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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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多くの和食に活用する昆布のだし。これがあることでうま味がグッと上がります。

さてこの昆布、もともとは海の中で繁殖しています。ここで誰もが思う疑問。

『なぜ海の中で昆布のだしがでないのか?』

その答えは『昆布が海の中では生きているから』です。
昆布の旨味成分(だし)であるグルタミン酸は、昆布の細胞を包んでいる膜が壊れないと外に流れ出ません。
このグルタミン酸は昆布が生きていくのに必要なため、生きている間は膜に守られて海水には溶け出さないのです。

昆布を乾燥して細胞を守っている膜がなくなると、グルタミン酸が、つまりがだしが溶け出てくるのです。
美味しい料理を作るための先人の知恵ですね。

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先日、台風情報を見ていたとき、初めて『藤原の効果』という言葉を耳にしました。
「なんだろうこの藤原定家みたいな言葉は?」と疑問に思って調べてみると、気象用語の一つだと分かりました。

藤原の効果とは「2つ以上の台風が接近して存在する場合、台風がそれらの中間のある点のまわりで相対的に低気圧性の回転をすること」だそうです。
簡単に言えば、2つの台風が接近した場合、相互に干渉し合い、複雑な動きをする現象。

2つの台風が近づいた場合、この藤原の効果によって、急に方向を変えたり、進行スピードが遅くなったりします。このため台風の進路が複雑になり、予想が難しくなります。

ちなみにこの名前は1921年当時第五代中央気象台所長だった藤原咲平氏に由来。氏が熱帯低気圧の相互作用を提唱したため、『藤原の効果』と命名されたそうです。


ケーキやアイスクリーム等の冷やしておかなければ傷みやすい食べ物を買ったとき、最近はドライアイスよりも保冷剤をつけてくれることが多いです。

この保冷剤、冷凍庫に保管しておけば、繰り返し使えて便利です。しかし何度ももらっていると、冷凍庫に保存しておくスペースがなくなってしまいます。

なのでゴミとして処分しようと思ったとき、疑問に思うのが『保冷剤は燃えるごみなのか、燃えないごみなのか?またはプラスチックごみなのか?』『中身と包装は別々に捨てるの?』等ということ。

実はこの保冷剤、中身も包材も可燃ゴミ扱いになるので、基本的にそのまま燃えるゴミとして出せば大丈夫です。
ただ、自治体の中には包装材をプラスチック扱いする自治体もまれにあります。気になる方は捨てる前に自治体に確認してみるとよいでしょう。
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