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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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お酒を飲んだときにアルコールが抜ける時間は人によって異なります。

通常は健康な肝臓が分解できるアルコール量は、1時間につき体重1kgあたり純アルコール0.1g。
60kgの成人の場合、日本酒なら1時間でたったの0.3合です。

思っているよりも、完全にお酒が抜けるには時間がかかるので、夜中まで多量のお酒を飲んだ日は、朝早くに運転するのは控えたほうが良いでしょう。

また肝臓の負担をかけないために空腹の状態でお酒を飲まないことが重要。
空腹時は食後の3分の1という短い時間でアルコールが吸収されて肝臓に運ばれてしまうので、お酒を飲む際には必ずお腹に食べ物を入れましょう。

その際、肝機能を向上させてくれる枝豆やイカなどのおつまみがおすすめです。

またお酒をたくさん飲んだら同じくらいの量の水やお茶を飲むことも、肝臓を守り、二日酔いを防ぐには大切。
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親子間で愛情を深め仲間と信頼感を育むとき、人の脳の中では「オキシトシン」と呼ぶホルモンがたくさん作られています。

この愛情ホルモンと呼ばれるオキシトンには、ストレスを緩和したり、睡眠の質をよくしたり、心身に安らぎをもたらす効果があるのは有名な話。

しかもそれだけでなく最近の研究では『筋肉の老化予防にも効果的』だということがわかってきました。

カリフォルニア大学の研究チームによれば、このオキシトシンが、健康な筋肉の維持、修復に必要であることを、マウスを用いた動物実験で証明したそうです。

オキシトシンを投与したマウスは、投与してないマウスに比べて筋肉を損傷ときの治癒が非常に良好で、そしてこの効果は若いマウスでは見られず、高齢なマウスにのみ効果があったそうです。
この結果から筋肉の老化を防ぐ効果が期待できます。

愛情ホルモンと呼ばれるだけあって、このオキシトシンを増やすには、恋人や家族などの好きな人とスキンシップをしたり、ペットをなでたり、人に親切にすることが大切。

愛情ホルモンを増やして、老化予防をしてみませんか?
『睡眠は長さよりも質』ということが言われていたこともありましたが、どうやらそうだとも限らないようです。

先ごろ「長時間睡眠をとったほうが脳のポテンシャルが上がる」
という興味深い実験結果がアメリカで発表されました。

スタンフォード大学で行われた実験で、『人間の脳は長時間睡眠をとった方がポテンシャルが上がる』ということが判明したのです。

この実験では大学のバスケットボール選手に、通常の睡眠時間よりも約110分長い10時間眠るように指導し、2カ月間継続してもらいました。
すると、ダッシュのスピードがどんどん速くなり、最終的にフリースローの成功率は9%、スリーポイントシュートの成功率も9.2%アップしました。

同じトレーニングをした場合でも睡眠時間を長くとったほうが、約10%もパフォーマンスがアップするという結果に。

もちろん睡眠の質も大切ですが、睡眠時間の長さは、質では補えない脳本来の潜在的な能力を引き出すのです。
統計的にみて日本人の睡眠時間は短くなっているようですが、仕事や勉強、スポーツの練習等を効率よくするには、しっかりと睡眠をとることが重要のようです。

ちなみに記憶力を必要とする勉強は寝る前の2~3時間がもっとも効果的。
寝ている間に記憶の固定化も行われるので、この時間に記憶力を必要とする資格や語学の勉強をするのがよいでしょう。

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