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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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話題になったドラマ『半沢直樹』。銀行員の間では『現実にはあのような痛快な銀行員はいない』と言われていました。まあ、それはそうでしょう。

個人的に好きだったのが、片岡愛之助氏演じる国税局査察官の黒崎さん。あの強烈な存在感と台詞回し、そしてインパクトのあるオネエキャラで大いにドラマを盛り上げてくれましたね。

騙し取られた融資金を回収しようとする銀行と、脱税者を捕まえ税金を取ろうする国税庁の対立。
この構図は面白いですが、実際の銀行と国税局の力関係はどうなのでしょう?

面白いのが『現実の国税局はドラマ以上に恐ろしい』という指摘が銀行員からあがったこと。
銀行員曰く、ドラマですら生ぬるく、脅しに高圧的な態度でこられるとか。逆らったときには営業時間中でも支店を閉められるそう、そうなれば顧客に迷惑をかけるばかりか、金融庁に対しても報告義務が発生するそうです。

やはり公的権力のある国税局の方が銀行に対して圧倒的に優位のようです。銀行に全くやましいことがなければ別かもしれませんが…。

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記憶はたいてい映像としてよみがえってくる。感情的なインパクトは映像や絵がもっとも強いのは間違いない。同様に、好きな歌が記憶を呼び覚ますこともあるが、もっとも直接的に感情の中心に結びついてくるのは“匂い”です。

この特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発する現象は、フランスの文豪マルセル・プルーストの名にちなみ「プルースト効果」と呼ばれます。

匂いが記憶を呼び覚ます理由のひとつは、嗅覚は私たちの脳のフィルターを迂回するからというのがあります。視覚、聴覚、触覚のメッセージはさまざまなセンサーを通して視床に集まります。しかし嗅覚は直接、感情が生まれる場所である扁桃のある嗅覚皮質に届くと言われています。

なので匂いがベースの記憶は、ほかの感覚記憶よりも脳内に鮮明に残りやすく、ある特定の匂いは記憶にある感情を引き起こすことがあるのです。

匂いがベースの記憶は、知能が高度に発達するずっとずっと前から私たちの生活に蓄積されてきたもので、ほかの感覚記憶よりもずっと長く影響力をもっているのです。

ここ数年、日本で定着しつつあるハロウィン。
日本では10月後半のこの時期になると、『ハロウィンシーズン」として各地でイベントが開かれていますね。

ハロウィンは10月31日を指すことが多いですが、正確には10月31日から11月2日までの3日間を指します。

ケルト民族の暦では10月31日が一年の終わりにあたります。ケルト民族の間では、このハロウィンの時期に死んだ先祖の魂がこの世にやってくる期間と考えられており、この時期は死者を慰め、悪霊を追い払い、収穫を祝うお祭りが行われていました。

またハロウィンで仮装するのは、ケルト民族がこの時期、先祖の霊と同じくして出てくる悪霊や邪な精霊から身を守るために仮面を被っていたのが由来だと言われています。

ちなみに10月31日はキリスト教・カトリック教会で11月1日の万聖節と言う全ての聖人と殉教者を記念する日の前夜祭でもあります。このことからハロウィンがケルト民族の自然崇拝を、キリスト教が取り込んで行く過程で生み出されたものだと推測できます。

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