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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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妊娠した女性が定期的に受ける妊婦検診。
これは母子の健康を保ち、問題があればいち早く対処するために必要な検診です。

この度、早稲田大学が、この妊婦検診の一つである「超音波診断」を、遠隔地からロボットを用いて行う実験をしました。

この遠隔地からロボットを操作して行う妊婦検診は、安全性などの問題からいまだに実用されていません。今回の実験はこれを実用化するための改善点などを明確にするためのものです。

使われたのは、妊婦さんの身体への負担なく、安全に検診できるよう、従来のロボットや機材を改良したもの。
妊婦検診ロボット
医師が映像や音声で通信しながらロボットを操作し、妊婦さんの超音波検査をします。

この実験により、通信速度や医師の操作方法など、ロボットを使った遠隔妊婦健診に必要な改善点が発見されたそうです。

もちろん実際に医師が目の前にいて診察してくれる方が安心ですが、このような医師が遠隔地にいても検診できるシステムが実用化されたのなら、病院のない僻地や在宅診察などに活用できますね。

未来ではロボットによる遠隔検診・診断が普通になるのかもしれません。
今では常識のネット通販だって、一番最初は『日本では受け入れられない』と言われてましたから。
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花粉症になると、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり症状を毎年繰り返します。
ひどくなると日常生活に必要に支障をきたすことも少なくありません。

花粉症の薬といえば「抗ヒスタミン薬」が代表ですが、眠気や倦怠感を引き起こし、集中力や作業効率が低下することもあります。

このほど、厚生労働省は、口に薬液を含む新しいタイプのスギ花粉症治療薬を初めて承認しました。
アレルギーのもとになる花粉エキスを舌の下に垂らし、徐々に体を慣れさせる仕組みで、既存の注射薬よりも患者の負担が少ないそうです。

アレルギーの原因となるものを徐々に与えて、それに対する抵抗力をつけるという、いわゆる“減感作療法”なのでしょうか。

今回承認されたのは鳥居薬品の「シダトレンスギ花粉舌下液」という名前の治療薬。今年の4月に保険適用され、6月以降に処方薬として発売される見通し。

花粉症の症状にも、抗ヒスタミン薬の副作用に悩まされず、治療できることを期待します。

パレオダイエットとは原始人の食生活を参考に考え出されたダイエット方法です。

原始人は狩猟や採取で得た食料をほとんど加工せずにそのまま食べていました。
ですのでパレオダイエットでは農耕が始まる前の食生活を参考にしているので米や小麦等の穀類や豆類、砂糖や加工食品も控えます。

ご飯やパン、麺類を食べない代わりに、肉、魚介類、野菜、ナッツ、フルーツを積極的に取ります。
肉はたくさん食べてもいいですが、できるだけ穀物で育った牛ではなく、放牧され草を食べて育った牛を食べるほうが良いとされています。

だからといってまったく味付けせずに、なんでも生のまま食べるわけではありません。バジルなどのハーブやスパイスで味付けしますし、お肉やお刺身以外のお魚は加熱します。

パレオダイエットはできるだけ自然な状態の食生活をすることで、人間が本来持つ生命力を高め、健康的に美しくなる食事方法といえます。

しかしパレオダイエットには疑問を呈する研究者もいます。
原始人の食事を再現しているのか正確には分からないですし、あきらかに現代日本人の方が栄養バランスが取れているからです。
そもそも原始人は現代人よりかなり短命なので、比較するのも難しいですからね。

もちろん栄養過多や過剰な添加物は問題です。
しかしパレオダイエットほどこだわらなくても、本当にダイエットで効果を出したいなら、加工食品ばかり摂らず、バランスの良い食生活と適度な運動をするのが一番です。まあ、これが言うほど簡単ではないのですが…。

余談ですが最近気になるのがミドリムシダイエットという変わったダイエット方法。
詳しくはリンク先をご覧下さい。

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