よく町で見かける「リサイクルショップ」。
中古の家具や家電を買い取って、必要な人に安く販売してくれるお店のことですね。
最近この「リサイクル」と同じような意味で
「リユース」という言葉が使われるようになってきました。
リサイクルとリユースはどう違うのでしょう?
まず「リサイクル」ですが、これは不要になったものを加工し、
それを原料として、新たなものに作り変えることを指します。
例えば、回収した新聞紙や雑誌を原料としてトイレットペーパーを作ったり、
不要になったペットボトルを分解・再加工してエコバッグ等に作り変えることを「リサイクル」と言います。
一方「リユース」というのは、再使用・再利用を意味しますが、
リサイクルと違うのは、同じ用途としてそのまま再利用される点です。
リユースは基本的に加工せず、ほぼそのままの形で再利用します。
つまり、中古の家具や家電を買い取って、そのままの形で販売する大半のリサイクルショップは、本来「リユースショップ」と呼ぶのが正しいのです。
リサイクルとリユースはこのように意味が違うので、
そのうち町のリサイクルショップも“リユースショップ”に改名するかもしれませんね。
横浜市金沢区の中古家具・リサイクルショップ岩崎商店