ぜんざいとおしるこ、この二つは同じなのか、それとも違うのでしょうか?
違うとしたら何がどう違うのか気になるところです。
調べてみると、関西と関東では微妙に違った意味を持つようです。
関西は粒あん・こしあん、関東は汁気のある・なしで区別しているようです。
関西では粒あんで汁気があるものが「ぜんざい」、
こしあんで汁気があるものを「おしるこ」と呼ぶそうです。
汁気のない粒あんの場合は「亀山」と呼びます。
それに対して関東では汁気があれば「おしるこ」と一まとめにするようです。
粒あんを使っていたら「田舎汁粉」「小倉汁粉」、こしあんを使ってたら「御膳汁粉」という具合に、おしるこというジャンルにひとくくりにされます。
汁気がないあんを餅や白玉に添えると「ぜんざい」となります。
ちなみに『粒あんとこしあん、どっちが好き?』というアンケートでは
・粒あん 61%
・こしあん 26%
・どちらでもない 13%
というつぶあん派が多数という結果に。
私はこしあんの方が好きです。
まあ、美味しければどちらでもいいのですが(笑)