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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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日本で最も人気のあるアルコール飲料・ビール。
最近は消費量が低迷しているとはいえ、まだまだ主役級のアルコール飲料です。

実はこのビールに意外な効果があることが最近の研究で分かってきました。

徳島大の寺尾純二教授がビールの原料のホップに多く含まれる“プレニル化フラボノイド”に筋肉の萎縮や老化を予防する作用があることを突き止めました。
このプレニル化フラボノイドはビールの製造過程や腸に吸収されるときに増加します。

脚をまひさせ寝たきり状態にしたマウスにホップが入った餌と、ホップを含まない餌を2週間与えて実験。その結果、ホップ入りを食べたマウスの方が筋肉量の低下が抑制されました。

ただし、今回のマウス実験の結果を体重50kgの人間に当てはめると、ビール換算で毎日83リットル~20000リットル分もの膨大な量のホップを摂取しなければいけません。
実際問題、これだけの量のビールを飲むのは無理ですし、飲めたとしても体がもちません。

しかし、このビールに含まれるホップを応用した薬や健康食品が開発されたならば、筋肉の老化、筋量の低下を防ぎ、寝たきりの予防に貢献すること間違いなしですね。

もちろん老化による寝たきり予防だけでなく、病気や怪我で長期間動けない人の筋力の低下も抑制できます。早期の実用化を期待。

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関節リウマチは高齢者の病気ではありません。まだまだ若い20代でもなる人はいます。最も発症しやすいのは30代と40代の女性です。

リウマチに罹る可能性は女性の方が圧倒的に高く、患者さんは男性1人に対して、女性は4人。

リウマチの発症する原因は免疫の異常です。
しかし、なぜこの免疫異常が起こるかは、まだはっきりと解明されていません。

前述のように若い人でもなる病気なので、老化が原因で発症する病気ではありません。怪我やストレスなどが引き金になる場合もあれば、なにも心当たりがないのに発症する場合もあります。

リウマチの初期症状は手の指の第2と第3関節、手首の痛みです。
痛みが起こる前に、朝にこれらの部位にこわばりを感じます。
 
これらの見に覚えのない痛みが出た場合、リウマチ科、内科、整形外科、膠原病科などで早めの受診をしましょう。
リウマチは完治はできなくとも、症状の悪化を防いだり、痛みをやわらげることはできます。

若いからと言って受診せずに放置して、症状を悪化させないように注意しましょう。

近年、健康増進させる効果が注目されているチョコレート。

チョコレートの原料となるカカオに含まれるポリフェノールの効果によるところが大きいです。

その中でも高血圧などの血液・血管系の病気の予防・改善によいとされるのが“エピカテキン”と呼ばれるポリフェノールです。
このエピカテキンには血管の弛緩作用があり、血圧を下げるので、高血圧の改善に役立ちます。
エピカテキンの効果で高血圧が改善されると、心臓への負担も減り、心筋梗塞などのリスクも下がります。

またエピカテキンをはじめとするポリフェノールには血管の酸化(老化)を防ぐ効果もあるので、動脈硬化を予防する働きもあります。

ただし、チョコレートで高血圧の改善や動脈硬化の予防効果を得たい場合、ダークチョコレート等の“カカオ含有量70%以上のチョコレート”を選びましょう。カカオの含有量が低く、糖分たっぷりのミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどでは、高血圧の改善効果が期待できません。

またカカオ高含有のチョコレートには脂肪も多く含まれているため、食べすぎもNG。健康のために食べる場合、一日に板チョコ半分くらいの量を目安にしましょう。

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