関節リウマチは高齢者の病気ではありません。まだまだ若い20代でもなる人はいます。最も発症しやすいのは30代と40代の女性です。
リウマチに罹る可能性は女性の方が圧倒的に高く、患者さんは男性1人に対して、女性は4人。
リウマチの発症する原因は免疫の異常です。
しかし、なぜこの免疫異常が起こるかは、まだはっきりと解明されていません。
前述のように若い人でもなる病気なので、老化が原因で発症する病気ではありません。怪我やストレスなどが引き金になる場合もあれば、なにも心当たりがないのに発症する場合もあります。
リウマチの初期症状は手の指の第2と第3関節、手首の痛みです。
痛みが起こる前に、朝にこれらの部位にこわばりを感じます。
これらの見に覚えのない痛みが出た場合、リウマチ科、内科、整形外科、膠原病科などで早めの受診をしましょう。
リウマチは完治はできなくとも、症状の悪化を防いだり、痛みをやわらげることはできます。
若いからと言って受診せずに放置して、症状を悪化させないように注意しましょう。
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