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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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ニキビの原因として有名なのが「アクネ菌」。

アクネ菌は皮膚常在菌の一種で、脂質が多く存在する場所に生息しています。
アクネ菌が多量に増加すると、皮膚の炎症やニキビの原因となります。

アクネ菌は、皮脂が多いとどんどん増えていきます。
なので皮脂の分泌が盛んな思春期に急激に増え、炎症を起こしたり、毛穴を塞いだりしてしまい、ニキビを増やしてしまいます。

しかし、このアクネ菌、悪い働きだけをするわけではありません。

アクネ菌には肌を弱酸性に保ち、お肌のバリア機能を保つ働きがあります。
このお肌のバリア機能があるお陰で、病原菌の侵入を防いでくれるのです。
もしこのアクネ菌が全ていなくなると、人間の肌はバリア機能を維持できなくなり、健康が脅かされてしまいます。

ニキビの原因として悪いように言われているアクネ菌ですが、人間の肌に存在するのには理由があるのですね~。
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HIV感染とエイズが発見された当初、不治の病と言われていました。
確かに現代医学でも感染したHIVウイルスは死滅させられません。

HIVに感染すると徐々に免疫機能が低下し、健康体の人にとっては何の害もないような細菌やウイルスにも感染するエイズにいたります。

しかし最近では抗HIV薬が次々と開発され、早期に発見し、適切な投薬治療を行えば、エイズを発症することを防げるようになりました。

国内では20以上の薬が承認されており、それ以外の薬を複合的に組み合わせ服用します。 発疹や下痢など副作用がでることもあり、薬を生涯飲み続けなければならいませんが、きちんと服用すれば、それほど支障をきたさずに日常生活をおくれます。

ただ問題なのは、エイズ検査を受けず、治療が遅れてしまい、病状が悪化してしまうケースが多いそうです。
『HIVに感染してたらどうしよう…』という恐怖から検査が遅れてしまっては、治療で抑えられるエイズの発症も抑えられなくなってしまいます。

なので、自分のためにもパートナーのためにも、心当たりのある場合は、積極的に検査を受けるようにしましょう。
先日、『ナマコ靴下が水虫に効く』というニュース記事がありました。

ナマコの煮汁には『サポニン』という成分が含まれています。
このサポニンには優れた抗菌作用があり、これにより水虫の予防・改善に期待できるそうです。

本来、工場で加工する際に廃棄するナマコの煮汁から抽出した成分を繊維に練りこみ、水虫の予防・改善に役立つ靴下を作るわけです。

ナマコの煮汁に、こんな効果や使い方があったとは驚きです。
今まで廃棄していたものなので、有効利用できるのはいいですね。

ただ、ナマコ靴下が『水虫に効く』と言っても、どの程度効果があるかは疑問。
水虫の治療に使えるレベルではないでしょうが、普通の靴下を履くよりも、水虫予防・改善に役立つのではないでしょうか。

どれくらいの洗濯回数まで抗菌効果が持続するのか等も気になるところです。

年内には発売されるようなので、水虫でお悩みの方は試してみられては?
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