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病気や健康の関する豆知識、その他面白いと思った雑学と日々の記録
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先日、台風情報を見ていたとき、初めて『藤原の効果』という言葉を耳にしました。
「なんだろうこの藤原定家みたいな言葉は?」と疑問に思って調べてみると、気象用語の一つだと分かりました。

藤原の効果とは「2つ以上の台風が接近して存在する場合、台風がそれらの中間のある点のまわりで相対的に低気圧性の回転をすること」だそうです。
簡単に言えば、2つの台風が接近した場合、相互に干渉し合い、複雑な動きをする現象。

2つの台風が近づいた場合、この藤原の効果によって、急に方向を変えたり、進行スピードが遅くなったりします。このため台風の進路が複雑になり、予想が難しくなります。

ちなみにこの名前は1921年当時第五代中央気象台所長だった藤原咲平氏に由来。氏が熱帯低気圧の相互作用を提唱したため、『藤原の効果』と命名されたそうです。


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最近、医療や介護の現場で使われる用語に『QOL』というのがあります。
QOLとはクオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)の略語。

QOLとは、簡単にいうと“生活の質”を表す言葉です。
病気は治ったはいいが、その後生活が病気のとき以上に不自由になったのでは意味がありません。患者さんが自分の望んだ、より人間らしい尊厳のある生活をするために生まれた考え方で、この生活の質を改善することを『QOLを向上させる』という具合に使います。
病気を完治させるだけを目的にするのではなく、日常生活に害がでるような痛みを和らげ、患者さん本人が生活しやすいように対処することもQOLを向上させると言えます。
特に完治の見込みがない病状の方には、痛みや吐き気などの症状を緩和して、最期まで穏やかに生活できるよう配慮することが必要です。(終末医療)

現在、医師は病気だけを見るのではなく、患者さん自身の生活の質も考慮したうえで、このQOLを向上させる治療方針が求められています。

ケーキやアイスクリーム等の冷やしておかなければ傷みやすい食べ物を買ったとき、最近はドライアイスよりも保冷剤をつけてくれることが多いです。

この保冷剤、冷凍庫に保管しておけば、繰り返し使えて便利です。しかし何度ももらっていると、冷凍庫に保存しておくスペースがなくなってしまいます。

なのでゴミとして処分しようと思ったとき、疑問に思うのが『保冷剤は燃えるごみなのか、燃えないごみなのか?またはプラスチックごみなのか?』『中身と包装は別々に捨てるの?』等ということ。

実はこの保冷剤、中身も包材も可燃ゴミ扱いになるので、基本的にそのまま燃えるゴミとして出せば大丈夫です。
ただ、自治体の中には包装材をプラスチック扱いする自治体もまれにあります。気になる方は捨てる前に自治体に確認してみるとよいでしょう。
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