アクティブレストとは“積極的休養”とも言われ、軽い運動をすることでより、ダラダラするよりも効果的に疲労を回復させる方法。
アクティブレストはもともとスポーツ選手が試合後の疲労を素早く取り除き、回復を早めるために行われていた休養方法です。
もちろんスポーツ選手だけでなく、普通に生活している人にも効果があります。
軽い有酸素運動をすることで血行・血流を促進させ、疲労の原因物質をより効率的に肝臓などで分解させることができます。
ポイントはあくまで“軽い運動”をすること。
早歩き程度のゆっくりとしたジョギング、ちょっとしたサイクリング等の、負荷をかけすぎない有酸素運動をすることで、次の日の疲れが軽減されます。
言うまでもなく負荷のかかるハードな運動をするのは逆効果。
ハードな運動をすると逆に疲労物質が溜まってしまい、疲れが増してしまいます。『身体を鍛える』ではなく、血行・血流をよくするくらいの軽い運動を心がけて。
またストレッチをしっかりとやることも重要です。
疲れた部分の筋肉をしっかりと時間をかけて伸ばすことで、アクティブレストの効果も高まります。
さらに医師によるとアクティブレストは疲れを効果的に取るだけでなく、ストレス解消につながるそうです。
休み明けに疲れを持ち越さないで快適に過ごすためにも、休日の終わりに軽い運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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